こんにちは、米田です。
トップページでは、決して指導者がアマチュアの方にお話することのない「指導者の現実」についてお伝えしましたが、なぜそのようなことをお伝えしたのか?というと、それは、アマチュアの方々のスイング知識や技術を高めていきたい・・・
それに伴い、指導者側の指導に対する意識が確実に高まると思っているからです。
そして、アマチュアゴルファーと指導者との信頼関係が築き上げられゴルフ業界の活性化にもつながっていくと考えられているからです。
ですので、この手紙を読んでいるあなたには、場当たり的な指導しているティーチングプロを驚かすようなゴルファーになって頂くことを期待しています。
そして、トップページの内容では、
※スイングづくりは、順序立って覚えていくことが大切ですね!
※基本を大切に練習していきます!
※基礎・基本・応用に沿ってレベルアップを目指します。
本当にたくさんの感想をいただきました。
特に、ゴルフの「 基本 」を習得することは、私がとても大切にしているキーワードですので、改めて、基本の考え方についてお伝えしたいと思います。
さて、基本の情報には勘違いされやすい情報があります。
例えば、「構え方は前傾角度を常に一定させる」などは間違いです。
スイング軸の考え方も、一冊のゴルフ雑誌の中で、全く正反対の話が平然と載せてあったりします。また、正しいグリップは良いスイングを作るといった認識も正しくありませんし、グリップ1つとっても、テンフィンガー、インターロッキングなどは、それぞれに役割があるものです。
また、「リズム」、「タイミング」、「テンポ」という言葉も、それぞれ意味が違うのですが、ご存知でしょうか?ゴルフスクールに通われた方であれば、ほとんどの方が意味の違いを理解しています。
しかし、何となくは理解していても、この3つが、どう関係し合っているかを知っておかないと不調の原因が判断できなくなるのです。詳しくは別の機会で説明しますが、
簡単に言うと、「タイミング」は、身体の動く順序を言います。「テンポ」は、1回のスイングにかかる時間(総秒数)のことです。そして、「リズム」は、いわゆる拍子のことを言うのです。
具体的には、テンポ=2秒でスイングをすることを心がけ、『 早打ち 』にならないようにします。リズムは3拍子が一般的で、
『 イチ・ニイ → サ~ン 』とか、
『 チャー・シュー・メーン 』などが
有名な拍子のとり方です。
しかし実際には、
『 イチ・ニイ → サ~ン 』の3拍子と、
『 チャー・シュー・メーン 』の4拍子とでは、
リズムはまったく異なります。
また「タイミング」は、リズムやテンポが時間的な概念なのに対して、時間とは関係ありません。他のスポーツでは、相手がいる場合に、相手との間合いや身体を動かし始めるキッカケ(時期)にも「タイミング」という言葉が使われますので、少しは時間的な考え方がありますが、ゴルフでは、この概念がありませんので覚えておいてください。
これらのことは、ゴルフスクールに通われたことのある方にとっては周知の事実ですが、実際にスクールに通ったことのある方は、全ゴルフ人口の数パーセントと言われていますので、上級者の方といえども、知っている方は、ほとんどいないのが現状です。
ですから、初歩的だと思われるかもしれませんが、ゴルフ用語やレッスンで使われる用語の正確な意味を学習していくだけでも、他の方より正確な情報がインプットされ、スキルアップに繋がります。
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だからといって、焦る必要もありません。
例えば、前傾姿勢の角度が一定でないことは、斜面からのショットの時に確認すれば理解しやすいですし、スイング軸も体重移動の練習をする時に、あわせてイメージすれば、記憶に残りやすいものです。
つまり、その時々に合わせて情報を絞っておくことが効果的で、それには、順序立てたカリキュラムが役に立ちます。
そこで、今回は、あなたのゴルフを上達させる過程において、カリキュラムレッスンの必要性を、「指導者サイト」の話を折りこみながら説明させていただきましたが、ここであなたに最も認識してもらいたいことは、
『 ゴルフの基本を掘り下げて知ってください 』
ということなのです。
ゴルフがクラブという道具を利用して、ボールを遠くまで正確に、効率よく飛ばすというシンプルなスポーツですから、多くの方に共通する『 基本 』が存在します。
もちろん、プロゴルファーといえども、シーズンオフには、基本の復習を時間をかけて練習しますし、前にお話した通り、
『 基本 = 簡単なこと 』
・・・というわけにはいけません。
誤解や勘違いされやすい「基本」もありますし、ともすれば、初歩的な「基礎」とも間違われやすいです。ですが、順序立てて身体を動かし、基本となる動作を習得してゆけば、体調の良し悪しでの小さな波はあっても、「悩み」になる大きな波は防げるものです。
最後になりますが、1年であなたのハンデキャップを半減する「カリキュラムレッスン」は、スイングの基本からスコアを縮めるための実践、そして応用など、ゴルフの実力を大幅にアップさせるための考え方を徹底的に習得することができます。
他のレッスンでは、決して得ることのできないカリキュラムレッスン内容となっています。ですので、もしあなたが、今よりもゴルフの質を高め満足するゴルフプレーヤーになりたいと思っているのであれば、まずはお試しレッスンプログラムを実践して頂き、納得して頂いたら本コースの「カリキュラムレッスン」にチャレンジして頂けたら嬉しく思います。
それでは、「年間カリキュラムレッスン」の4つの特長を次のページでご紹介しますので、ご覧ください。